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所有物件の駐輪場で起こる自転車トラブルとその対策について-前編-
昨今、大家さんの所有する物件を巡回することで薄々感じているのが、満車になってしまっている駐輪場が多いことです。
明らかにその物件の戸数よりも多い自転車がたくさん駐輪されていて、奥に置かれている自転車は取り出すこともできない状態になっています。
最近の若者というのは、自家用車を所有しないと耳にします。所有していたとしても、価値観が変わってしまったことがあるのか、自家用車を手放すという人も多いのです。
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【駐輪場をDIYで建てる! 駐輪場が不足しているアパート問題はこれで解決する】
自家用車の代わりに、当たり前の所有物になっているのが「自転車」というわけなのですね。
しかしながら、この自転車というものが原因になっているクレームも増加しているのです。
このあいだ、クライアントである大家に頼まれ、彼の所有物件を巡回していたのですが、なぜか近隣の物件から出てきた男性が、当たり前のように物件の所有地に入ってきました。
「あれぇ~、おかしいなぁ……。チラシでも配っている人なのかな?」と思っていたのですが、手元には何も持っていません。
そのまま様子を伺っていると、その男性は知人大家の所有する駐輪場に入っていって、いつもの感じで自転車をうごかそうとしていました。
「あれあれ、これは問題だぞ……」ということで、筆者はすかさず声かけをしました。
筆者「すみませんが、あなたはこの賃貸物件の入居者ですか?」
男性「いいえ、違います。向かいのマンションに住んでいます……」と、気まずそうに言うわけです。
おいおいおい! 向かいの賃貸マンションの駐輪場が狭いからって違う物件の入居者が勝手に隣の物件の屋根付き駐輪場を使っていいと思ってるのか! もちろん、この男性に完全に罪があります。
しかしながら、引っ越した賃貸マンションの駐輪場が小さかったこの男性も、ある意味で言えば気の毒になります。こんな駐輪場関連のトラブルは、一定数どのエリアでも起こっているようです。
駐輪場や自転車関連のクレームや問題で、以前から一般化しているのは、以下のものです。
①他の物件の住人が駐輪して、住人の自転車を置くことができない
②自転車を置いておく駐輪場がない
③駐輪場が狭すぎて、自転車を取り出すことに手間取る
④自転車盗難が多い
最も問題になっているのは《自転車自体を駐輪するスペースがない》というクレームになります。
多くの場合、築10年ほどの賃貸物件は、無料駐輪スペースよりも、利益をあげるための駐車場をメインに設計してあるのが一般的になります。
そのために、初めから駐輪場がない、あったとしてもかなり狭いということが多く、長期的に暮らす入居者と新規で入った住人で駐輪場が取り合いになってしまうことが常態化しています。
≫≫続く
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文/藤塚実(不動産ライター)
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