今回も前回に大好評だった《こんな部屋は絶対に埋まることがない》という特集の第2弾を解説していきたいと思います。

大家であるあなたが所有する、物件はこのような感じじゃありませんか？　特徴をしっかりと見極めて、このような物件にならないように注意しましょう！

【空室が一瞬で満室になる！たった１つの方法】

■仲介スタッフとの懇親会はこうしろ！

・飲み会を行うと仲介スタッフは喜ぶ！

……当たり前の話、食事をご馳走になって嫌がる人はいませんし、お酒が入ることによって、仲介スタッフさんたちのホンネを聞くことができます。

・アガるのはやっぱり和食より焼肉です！

……仲介スタッフさんたちは、やはり不動産業者ということで体育会系の人が多いです。そんなときには魚を使った和食よりも、スタミナのつく焼肉の酒宴を開催するのが吉！

・飲み会もいいけど、空室作戦会議を行いながらの飲み会がよし！

……何とかして空室対策をしてくれる、なんとかしてあげたいと思うのは、飲み会前にオーナーが空室対策を相談する方がいい！　そうすれば、親身になって話を聞いてくれます！　くれぐれも「奢ってあげたんだからなんとかしろよ！」という態度はダメです！

■その他のうれしいこと

・おもたせは洋菓子できまり！

……お土産をもらえるのはうれしいんですが、やっぱり和菓子よりも洋菓子で手早く食べられるものがいい！　できれば日持ちするものを持っていきましょう！

・営業したときの謝礼が欲しい！

……ちょっとしたポチ袋に謝礼を入れておいて常備するのがいいですね。次の空室対策に活力が出ますし、人間関係を強くすることができます。

■まとめ

これまで代理の物件－ナーとして、数多くの仲介スタッフと会って話をしてきましたが、いつも他では聞けない面白い話が噴出します。

第一に言えるのは、みんな基本的には物件オーナーと直接会って話したいということですね。

ひとつの理由は見込み客との交渉になったときに、管理している不動産会社に電話を入れてもすぐ回答が得られることがないということ。せっかくの見込み客を逃してしまう結果に繋がることです。

もうひとつは、誠実な付き合いができること。

こぼれ話として、「この管理会社のことが嫌いだから、この物件を紹介したくない。今のところ、お客さんから家賃の交渉が入っていますが、管理会社に連絡をするのもイヤ」という仲介スタッフが多いということがあります。

嫌っている理由は「交渉を頼んだらしっれっと断られた」「話し方が悪い」「連絡がない 」などすごく小さなことばかりです。

これは、物件オーナーに対しても同じでしょう。彼らだって人間。態度が悪かったり、おかしな発言をして、マイナスの印象を持たれる可能背もあるのです。

すべての仲介スタッフがそう考えているとは思いませんが、みなさんに敬意を払って空室対策をしていきましょう（完）

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

文／藤塚実（不動産ライター）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～