プロが教える不動産投資マガジン
不動産投資に関連するニュースや
お役立ち情報が満載!
【大家必読!】カビに困った!そんなお部屋をどうすればいいか?‐最終回‐
最終回の今回も、空き家に生えてしまったカビへの対策に関して、頭を抱えてしまっている大家さんの気持ちに寄り添い、どうすればいいのかを綴っていきたいと思います。
あなたは、どのような対策をとっていますか? その方法、間違っているのかもしれません。
■カビ対策のガイドラインではどのように扱われているか?
カビが発生してしまった空室の原状回復に関する工事費について、誰もが知りたいと思うので調査してみました。
【壁紙に繁殖したカビ 簡単に落とす方法】
このことで参考になってくるのが、原状回復に関するトラブル。
これをガイドラインで調査してみました。ガイドラインには、これといった法的強制力はないのですが、原状回復に関する考え方の指標となっています。
一定に定められたガイドラインとしては、原状回復のことを《賃借者の居住、使ったことによって発生した建物価値が減ったもののうち、賃借者の過失・故意、善良とする管理者の注意義務違反、さらにその他の通常使用を超えてしまうような使い方による損耗などを復元・復旧すること》という定義をしているとのこと。
それでは、「カビ自体はどうなるの?」という疑問が湧いてきますよね?
ガイドライン的に見ると、これ以下にあたるものは、【経年劣化分】を踏まえながらも、《借主の負担》になってしまうと記載されています。
■ガイドラインで決まっている借主負担の現状
①生活上での清掃を怠い、付着してしまった台所の油や煤
②結露放置で拡大してしまったシミやカビ
③クーラーの水漏れで発生してしまった壁の腐食
④喫煙でのヤニの変色、臭い
⑤重量物用の壁のビス、釘穴
⑥直接、天井に付けた照明の跡
⑦落書きによる汚れ
などになります。
■カビも含まれる借主の責任
カビもありますね! トラブルが発生したときの目安になりますから、WEB上で《原状回復のトラブル・ガイドライン》を調べてみて、確認することをオススメします。
まぁ、とにかくカビがお部屋というのは決まらないし、仲介スタッフが案内しない事実があるので、大家としては注意しなければいけません。
この点を含め、内見者に残念な部屋を見せることはやめましょう。(完)
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
取材・文/岡田渉(不動産業者)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事をSNSでシェアする
マンション・戸建・土地・事業用の不動産のご相談・売却・査定は
堺市で創業50年の地域密着の大川商事へお任せください。
相談・査定は無料・『秘密厳守』
▽当社HPにて《プロが教える不動産マガジン》▼
▼競売代行・サポート業務はコチラ▽
http://981.jp/fc/top_top.action?mrecId=ookawa&viewType=0
▽大川商事株式会社社長 CEO大川ブログ▼
▼新築・中古物件・リフォームなどの室内動画は▽
https://www.youtube.com/channel/UCzQHXjy5838Pq5OYqgXigtQ
初めての不動産投資マガジン】倶楽部ニュース
丸野裕行編集長×大川貴仁監修アドバイザーの初めての不動産投資マガジンの
動画を京都祇園東もお茶屋まんの宴会広間で
初めての不動産投資マガジン紹介動画を撮影致しました。
【号外!】大手ポータルサイト・ガジェット通信の新コーナー《業界のウラネタ》撮影完了!鋭意編集中!
様々な雑誌や著書、ポータルサイトを日々執筆中の当サイト編集長・丸野裕行のガジェット通信好評連載企画がさらにパワーアップ!
《売却物件大募集中》高価買取実施中です(^^♪
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆