今回も不人気の3点ユニットバスの空室を埋めるための安いリフォーム法をご紹介したいと思います。

「水回りの管理は大変だ」

「やっぱりそこが問題っだのか」

様々な声が聞こえてきそうですね。

そんな声に応えるのがこの『初めての不動産投資マガジン』なのです！

【中古区分マンションの不動産投資事例を公開】

■体を洗うところの壁面は、隙間から水が入って腐食しはじめる

まず、腐食というのは水道栓の根元から静かに進行します。表面の膜を破り錆が出てくるわけですね。

もちろん、そのような状態でも一応は浴室として機能はしますよ。しかしながら、水が出るところで、そんなブクブクの状態になってしまうと、気持ち悪い……。

そんなこと当たり前のことですよね。

あなた自身が部屋を探している場合、こんな部屋を内見させられたとすれば、どんなに部屋自体がキレイでオシャレであっても、やっぱり拒否。こんなところに住むことなんてできませんよね。

室内だけはキレイにリフォームして、便利棚や室内干しがしやすい吊り棚などを施したとしても、そのような状態ではそのエリアの家賃相場での空室成約はやはり難しいと思いますね。

水回りに関する清潔感や機能性の維持は、直結して入居率に繋がりますし、賃料の下落防止にも関わってきますよ。

そうすれば、どうすればいいのか？

このような腐食が出てきてしまったら……10万円単位でユニットバスを交換してしまうしかないのでしょうか？

いや、大丈夫。実は直せるんです。まったく問題ありません。しっかりと補修できますよ。

このような腐食が進んでしまったユニットバスというのを、いかにローコストで甦らせるのか……その満室対策に私はいくつものアイデアを出し続けています。

原状回復にではなく、さらにそれ以上の人気物件にするためのアイデア、いろいろとあるんです。少しばかりのテクニックを駆使して《より多くのお客様にチョイスされるような人気物件》に変身させて、空室への入居を促進させるわけです。

腐食補修した上で、壁の壁面にアクセントを足して、貧弱だったミラーをワイドミラー化したりと工夫するだけです！

≫≫続く

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取材・文／岡田渉（不動産業者）

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