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二重底になった弁当の下に隠して…学生アルバイトが電話1本でお届け!コロナ禍「Uberシャブ」の闇実態を全暴露!‐前編‐
編集長『アサヒ芸能』に掲載された修正前の原文を今回はWEB公開! ダイアモンドオンラインやプレジデントオンライン、週刊大衆でも掲載が決まっている編集長丸野裕行の記事はどのようなものなのか、今回は公開したいと思います。
■麻薬密輸業者の新手口
コロナ禍の中で急成長するデリバリー業界。日々このサービスを利用する人も多いはずだ。
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しかし、人々が注目するものには、絶対に闇がある。ここでにわかには信じがたい話が入ってきた。この業界に注目したのが「麻薬密売業者」だというのだ。
■挙動不審でバレやすい
販売目的の運び屋はいつも挙動不審で目利きのいい警官にバレて、職質を受ける。筆者も数多くその場面に出くわし、その様子を見てきた。そこでブツが出てきてしまえば、販売目的で御用となり、実刑判決を受けてしまう。一発アウトである。
しかし、今「バレにくい」との理由から、宅配業者を装った「麻薬デリバリー」が横行しているという情報が入った。
事実、その一旦が明らかになった。6月29日付の西日本新聞の記事だ。その記事によると、九州厚生局麻薬取締部が、大麻取締法違反(販売などの営利目的所持)の疑いで、福岡県内に住む3人の男を職質して逮捕。
3人は、薬物販売の捜査を逃れるために、今CMなどで人気でおなじみの食事宅配サービスを装っていた。配達スタッフが実際に使っている本物のUberEatsデリバリーバッグに、大麻や覚せい剤などの薬物を入れて宅配。40名以上の顧客に密売していたというのだ。
■半グレ集団の中では常套手段
それで実際に約360万円を売り上げていたという。短期間でとんでもない金額を稼いでいた。知られてはいないが、この事件は以前から半グレ集団などの中では、振り込め詐欺などと同様の常套手段になっていたそうで、気になった筆者はさらに調べることにした。
実は海外では、ICPO・通称インターポール(国際刑事警察機構)が、麻薬密売をしている業者が新型コロナウイルス感染症対策に乗じ、薬物の運び屋を食品宅配業者に扮装させて薬物取引をしている犯罪が顕著に増えていると警告。イギリスやスペイン、マレーシア、アイルランドでこのような手口で大麻やコカイン、LSDを染み込ませた紙、ケタミン(麻酔薬)などの違法薬物を運んでいたという犯行が報告された。
≫≫続く
◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇
文/丸野裕行(編集長)
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