今回も現場で働く仲介スタッフが勧めたくなる部屋と紹介できない部屋をそれぞれご紹介していきたいともいます。

■電力会社の値上げが原因でオール電化に魅力がない

これは、電力各社が電気代を大幅値上げしたためです。これとは逆に、少ないガスで湯を沸かせる省エネ給湯器であるエコジョーズ人気は急上昇しているとのこと。

【礼金・保険料・保証料0円のトリプル0円物件 千代田駅徒歩3分☆リフォーム済の1K☆★ #河内長野市 #敷金礼金0円】

この中、仲介スタッフがオール電化物件をおすすめしているのは、現状住んでいるプロパンガス使用の住宅に居住している人や新社会人などの初めての一人暮らしをはじめる人などということです。

■プロパンガス物件は割高

プロパンガスの料金というはその物件により、価格がまったく異なってきます。その中には、都市ガスをしようしている物件と比べ、かなり割高な料金を取っている賃貸物件も存在するので、現状でプロパンガスの料金に不満を持って、引っ越しという選択をする人も少なくないということです。

プロパンガスの物件を所有しているという方は、一度ガス料金をしっかりとチェックした方がいいと思います。

といえども、入居が決まるか否かは、仲介スタッフの勧め方で、そこそこ操作することが可能だといいます。

■担当者のひと言で入居が決まる

例えば、侵入者が多い下層階は絶対にイヤだと言う女性に、仲介スタッフが「 表側から中が見えない、防犯対策をしっかりとっているタイプのベランダがありますから大丈夫ですよ」と一言言っただけで決まったという物件もあります。

築古物件でも、仲介スタッフは見込み客の人となりや職業などを知っているので、その部分をくすぐることもできます。

駅近くの物件でなくても、自家用車を所有している、在宅ワークが可能という人であれば、駅近くでなくても影響はないわけです。そこでの生活と静けさをイメージさせて、物件の魅力を押すのが仲介スタッフの仕事だということです。

■仲介スタッフが面倒臭がる物件にはしない

さらに、内見するための鍵を他の不動産業者に借りに行くというのが面倒なので、見込み客に勧める物件はすぐ内見できるという近場だけにすることも多いそうです。

≫≫続く

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

取材・文／葉山淳（不動産ライター）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～