第3回の今回も、大阪エリアで不動産物件を売却する際の相場の見方と売却のコツをレクチャーしていきましょう！

これを知るだけで、売却価格がまったく違ってきますよ！

【松原市RTH田井城　LDK広々10帖の室内新築物件にそっくりな賃貸物件 #松原市 #家賃5.6万円 #敷金礼金0円】

■南部の市場は安定気味

堺市や和泉市、河内長野市のある南部は、ここ数年間相場に変化はみられません。大阪市内、大阪エリア北部のように積極的に再開発が進むエリアではないので、万博によるニーズの増減は非常に少ないのです。

さらに他のエリアと違うのは、マンションより戸建て需要が高いということ。売却したときの相場は、大阪市内のように高額ではありませんが、適正価格で売却することで、買主は以外と簡単に見つかるといえるでしょう。

不動産会社の査定というのはどの会社も同一ではありません。複数の会社に査定依頼して、相みつをとるのが賢明でしょう。

■売却した事例が多い、経験が多い会社を選ぶこと

日本の主要都市である大阪は、不動産会社が非常に多く、全国でもその数はトップ5に入っています。石を投げれば、不動産屋に当たるというくらいの数が市内や府内に密集しているわけですね。

大阪に住む人口と世帯数は、令和3年1月現在で、大阪府の推計人口総数で8,815,191人、世帯数4,135,949世帯。それに比例して、物件を取り扱う不動産会社の事業所数も非常に多いわけです。

この数は、全国第2位の水準となります。人口や世帯数に対し、不動産会社が非常に多いという状況にあり、他府県の都市よりもいい不動産会社を厳選するのが大変な状態といえます。

このような大阪エリアで不動産会社選びをするときのコツというのは、売却した事例が多い、また売却経験が多い会社を選ぶことです。

■売却の事例が多い不動産会社を選ぶと2つのメリットが…

売却事例が多い不動産会社を選ぶメリットは、大きく2つあります。このふたつが売却価格に大きく影響してきますので、ぜひ知識をつけてください。

≫≫続く

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文／加山実（不動産会社勤務）

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