今回も先週の続きです。大阪府エリアで自分の所有物件を売るときのコツや価格相場の見極め方をレクチャーしていきたいと思います。

あなたが損しない売却の方法をぜひ知ってください！

【#3LDK #堺井東区​ #日置荘西町 12帖のLDK対面式キッチン　ペット暮せる一軒家賃貸駐車スペース有】

■不動産売却でしっかりと押さえておきたいポイント4つ

・Point3　不動産売却にかかる税金・諸費用

不動産を売る場合、譲渡所得税や仲介手数料などいろいろな費用がかかってきます。一般的にいえば、売却額に対して5～7％の費用が必要です。

では、売却する前にどんな費用がどの程度かかってくるのかを知っておく予備知識が大事なんですね。ここで、かかってくる費用のまとめましたので、憶えておいてください。

《売却時にかかる費用》

仲介手数料：売却金額×3％＋6万円＋消費税（10％）

……不動産会社に支払う仲介手数料は意外に大きいものです。次の章で詳しくご説明します。

印紙税：1千円～6万円※売却額によって異なります

……印紙税の大半は数万円単位で済むでしょう。

抵当権抹消費用：司法書士への依頼費用5千円～2万円

……司法書士に頼む方が賢明です。

ローンの一括返済をする費用：金融機関の手数料1万円～3万円

……一括返済するだけでも費用がかかるというのも、なんだか納得がいきませんね。

住民税、譲渡所得税、復興特別所得税：売却年1月1日での保有期間で異なる（保有期間5年以下で譲渡所得の39.63％、保有期間5年以上で譲渡所得の20.315％）

……5年以下と5年以上では金額のパーセンテージがまったく違います。

雑費：※費用項目より異なる

「ええっ！　売却するだけでそんなに費用がかかるの？」と思う方もおられるかもしれませんが、税金はちゃんとかかってきます。

さらに、不動産を売却したことによって利益が発生した場合は、確定申告がいりますので注意することが大切です。専門的知識を必要とするものも多いので、税の専門家である税理士に依頼することもオススメです。

◆◇不動産投資情報や人気不動産業者の投資テクニック、実用的な知識、裏情報など役立つ様々な情報を発信し続ける不動産投資の大川商事株式会社◆◇

＊≪お問い合わせ・無料相談はコチラ≫

文／加山実（不動産会社勤務）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～